沿志奏逢3

Bank Band 沿志奏逢3專輯

8.Drifter

作詞:堀迂高樹
作曲:堀迂高樹

交わしたはずのない約束に縛られ
破り棄てようとすれば
後ろめたくなるのは何故だ
手卷きの腕時計で永遠は計れない
虛しさを感じても
手放せない理由がこの胸にある
たとえ鬱が夜更けに目覺めて
獸のように襲いかかろうとも
祈りをカラスが引き裂いて
流れ彈の雨が降り注ごうとも
この街の空の下
あなたがいるかぎり僕は逃げない

人形の家には人間は棲めない
流冰のような街で追いかけてたのは逃げ水
いろんな人がいて いろんなことを言うよ
「お金がすべてだぜ」と
言い切れたならきっと迷いも失せる
みんな愛の歌に背つかれて
與えるより多く奪ってしまうのだ
乾いた風が吹き荒れて
田園の風景を砂漠にしたなら
照りつける空の下
あなたはこの僕の傍にいるだろうか?

たとえ鬱が夜更けに目覺めて
獸のように襲いかかろうとも
祈りをカラスが引き裂いて
流れ彈の雨が降り注ごうとも
この街の空の下
あなたがいるかぎり
僕はきっとシラフな奴でいたいのだ
子供の泣く聲が踴り場に響く夜
冷藏庫のドアを開いて
ボトルの水飲んで 誓いをたてるよ
慾望が渦を卷く海原さえ
ム一ン·リヴァ一を渡るようなステップで
踏み越えて行こう あなたと
この僕の傍にいるだろう?